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サイトの表示時間を意識しよう

かつてISDNが中心だったナローバンドと呼ばれる時代、Web製作者の間では「8秒ルール」というのが意識されていました。

8秒でそのWebページが表示されなければ、訪問者の4割は「戻る」ボタンを押して帰ってしまうというものです。

Webサイト製作者は、サイトが8秒で表示されるようにレイアウトを工夫したり、画像の容量を減らしたりしてサイトが早く表示されるようにいろいろと苦労したものです。

ブロードバンドの普及により、あまり表示時間を気にしなくて良くなりましたが、近年は早くて当たり前というユーザの認識です。

ブロードバンド初期の頃は、ほとんどのユーザがナローバンドを体験していました。
つまり、サイトの表示が3、4秒かかっても今までの遅さを知っているのであまり気になりませんでした。

しかし、今日ではナローバンドを全く経験したことの無い若い年齢層がインターネットを使うようになりました。
そして、かつてナローバンドに慣れ親しんだヘビーユーザもブロードバンドの快適さに深く浸かり、表示に3秒かかると「重いサイト」。という認識が強くなってきているのです。

要は以前は「8秒ルール」だったものが、今では「1秒ルール」なわけです。

1秒以内にページを表示するサイト作りが求められているのです。

表示時間を決める要因は

・そのページの容量
・画像の重さ
・バナー広告
・Webサーバーの性能

に影響します。

つまり、ページの容量や画像の重さは我々サイト運営者の努力次第となります。バナー広告もペタペタ貼り過ぎなければ大丈夫ですが、サーバーの性能になると手も足も出ません。レンタルサーバーを決める際はこういうことも頭に入れるといいかも知れません。


ただ、テキスト中心のサイトを構築するのであれば、容量さえ気をつければ問題ないでしょう。しかし、テーブルタグの入れ子を複雑にすると画像を一切使わなくとも、ページの表示が遅くなります。

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